ヘッドショルダー オフブログ。
今回は僕のアシスタントさかた のりこを通して、好きの熱量が大きいとどうなるの?
を書いてみたいと思います。
まず現在の彼女は、ヨガスタジオマナワハウス オーナーがメインであり、ヨガインストラクター。それに加えて
・僕のアシスタント
・アナ骨ヘッドティチャー
・講座の企画 運営 プロデュース
・デザイナー
・編集
・進行管理
今回のベッドショルダー養成講座では、特に企画、運営含めたプロデュース
かつ、
テキストの進行管理、デザイン、編集と、一人でこなしてくれました。
テキストの進行管理というのは、僕の原稿を受け取って、誤字脱字のチェックなどにあたります。期限の兼ね合いがあり、特に今年は、新講座の立ち上げが多々あり、何を優先するのか?までを管理して貰います。
デザインというのは、原稿を文字通りパソコン仕様にデータを作成し、イラストを入れたり、レイアウトしたりと、印刷に耐えられる絵面は勿論、それに伴う作業になるのです。
これは通常、その道のプロにお願いするのですが、3年前のシニアヨガのテキストあたりから、腕を上げ、その間に僕の幾つもの講座ハンドアウトを刷新する度に、嫌な顔一つせずに、地道にデザイナーの道を切り開いていきました。
シニアヨガの時、彼女に懇切丁寧に指導してくれた さえのさんというデザイナーさんが新しいさかたのりこの道を拓いてくれました。
勿論、プロの方からみたら、まだまだ甘いところは沢山あるかと思いますが、かなり評判がよく、好きが高じて仕事に結びついた成功パターンかと思うのです。
なにより、外注にしていると、締め切りがより早くなり、かつ専門領域になるので、デザイナー自身が身体の知識に明るいって事は、とてもとても有り難い事なのです。
今回、入稿前は、自身のクラスを兼ねながら、徹夜が続いていて、ある意味僕よりも、講座の達成感が大きいのではないかと思います。
しかし、これって、誰もが出来る事ではなく、
「解剖学が好き」が高じて、僕のアシスタント
「アナ骨が好き」が高じて、アナ骨ヘッドティチャー
「デザインが好き」が高じて、デザイナー
と、そのジャンルへ最大の敬意と熱量を注いだ結果なのです。
更に時代はボーダレスになり、何か一つの特化した技は勿論、そこからまた別な物が要求されるようになっています。
講座でもお話させて頂きましたが、一昔前のヨガインストラクター像は、もう色褪せてきているかもしれません。今は『令和』。
時代に必要とされる為に、僕らがやらなくてはならない事を改めて見極めましょう!