当たり前の繰り返し。

ヘッドショルダーセラピスト養成コース

オフブログ。

 

 

コロナで錯綜し、誰もが交錯した想いに振り回された、2020年3月20-21日。第一回のヘッドショルダー養成講座が何とか無事に開催出来ました。

 

因みに、本日3/25はオリンピックの中止が決定し、そんなに酷い状況の最中、参加予定の全員の方が集まってくれた事は、何だか奇跡のようです(改めて 有り難う!)。

 

コロナ問題がなくとも当たり前の話ですが、参加者全員の方に、それぞれのモチベーション、望みがあり、何らかの『キッカケ』を求めてスキル獲得に足を運んでくれています(重ねて有り難う!)。

 

 

 

『脳疲労』解決への一つとして…ヨガといったツールが存在していますが、残念ながらそこだけでは解決に至らないものもあり、その為の時間である事を確認しながらの講座になりました。

 

マッサージなどのような手技療法全般において(これはヨガでのアジャストも含みますが)、実は何も教えられなくとも抜群に上手な方がいるのも事実です。

その方はもう先天的な才能、センスに恵まれているのだと思いますが、それは千人に1人どころか、1万人に1人位の数字になると思うのです。

 

 

 

では、上手な方が兼ね備えている条件とは何?

 

講座では「4つのスキル」を挙げていきましたが、その後の皆様の練習はどうでしょうか?

 

ここで、必ず出てくる残念なパターンを一つ紹介させて頂きます。ひと言で言うと

 

『なかなか上手くなりません!』

 

って奴です。

 

これは、厳しい言い方になるかもしれませんが、正確には『練習が足りないだけ』のひと言に尽きます。

 

お料理を想像してください。

1度目より、10度目、100度目と経験値が上がる事で、無駄が省かれますよね。

その結果、余裕がでる事で、見えなかった足りない何かが見えたりするはずです。

 

 

今回は骨の触察を徹底して実践してみましたが、頭蓋の構造は同じでも、全く違う感覚があったかと思います。それを知識だけで落とし込んでも皆様の当初の望みや想いは達成はしません。

 

ヨガのアーサナも同じように、手技でも『当たり前の繰り返し』が出来てこそ見えてくる何かがあり、次のフェーズがあるはずです。

 

次の専攻科に行く前に、仲間同士で実践練習の感想などをシェアしてみる事も上達の一歩になるかと思います。

 

参加してくれた皆様、本当に有り難うございました。