色々なことがあり過ぎた。

 

ある時、半分冗談で『俺って鬱かな?』と確認した事がある。

 

『うん、はっきり言ってヤバイよ』そう言われた。

 

そうか、やっぱりその傾向だったのだ。

 

それはいつからはわからないが、この数年、余りにも色々な事がありすぎた。

 

割と強い方だとも思っていたが、気がついた時、もう立ち上がる力もなく、これ程に1人ぼっちをかみしめた日々は無い。

 

10代に付き纏うやるせなさとは全く違い、生きる事への荷物の重たさに、この歳になり初めて恐怖した。

 

この数年間の写真をみても、全く眼が笑っていない。本当に笑い方さえ忘れてしまったようだ。

 

但し、こんな事が書けるまで、少し回復してきているのだ。

 

昨年、人生で初めてスピリチュアルに縋ってみたのも、良かったのだろう。

 

 

ー 内田かつのり ー