負けたなぁとしみじみ思う。

 

先日、祐天寺のオハナスマイルでの事。

ズームに移行している現在、ヨガジェネスタッフの朝はけたたましく忙しいのだ。

 

僕は、ヨガトレーナーコースの最中でもあるが、スタジオでは他の講座の運営もなされている。

ふと見ると、画面に写る沢山の人・人・人。

 

「こっちは誰の講座?」

「サントーシマ先生です。」

 

聞くと、ヨガニードラのティーチャートレーニングとの事だ。

コロナ渦という不況であるのに40人越えらしい。逆にコロナ渦だからこそ、安らぎが求められているのか?

どう捉えたら良いのか分析すら出来ないのだが、求められているのだ。間違えなく。

 

もしかして数年前の僕ならば、そこに何らかの言い訳をして、リスペクトを忘れていたかもしれないが、今は違う。その求心力は、やはり本物なのであろう。悔しいとかを飛び越え、すげーの一言に尽きるのだ。数日経ったにも関わらず、すげーは頭の中で相変わらず、こだましている。

 

彼女の背中は、まだまだ遠く遥か彼方にある。