何とか生き延びた 僕らに乾杯

【コロナ狂騒渦】

コロナ狂騒禍の約4年もの間、置き去りにされた物は沢山ありそうです。

 

『はしゃぐ』という純心な気持ちもその一つ。

僕らの人生は毎日、嬉しい・悲しいを繰り返しながら、死という天国へ向かう儀式の積み重ねかも知れません。

 

しかし『不要』や『不急』なんて事は一つもありませんでした。

それら全ては、他人から見たらどうでも良い時間かも知れません。

おしゃべりして、美味しい物を食べて、家族の団欒をして…。

 

しかし、本人にしたら『不要』でなく『必要』な事がハッキリわかりました。

スタジオに通い、時にアーサナが出来ないと!嘆き、時にくだらない喧嘩をし…なんて時間もありました。

 

宇宙の彼方から見たら、どうでも良い事象でしょうが、当人にとって、過ぎ去った景色は、生きる力を与えてくれる鮮やか思い出なのです。

それは『不急』ではなく『至急』!

何故なら、『今』しかないのだから…。

この四年において、学べた事、そのどうでも良い日常の無駄にこそ、最高の価値があるのだと。

 

10/7(土)のアナトミック骨盤ヨガでは…

普段は扱わない『頸』をテーマにしながら『回帰』というmindのテーマにもこだわってみます。

パンデミックと呼ばれた四年の間、途切れてしまった感情、凍りついたままの心で、うなだれた姿もありそうです。

 

ですが、きっと又、巡り巡って、その痛みは優しさの芽を出し、僕らはいつかの世界に戻れると信じています。

何とか生き延びた私達に、命を抱え、命を抱きしめるよう、そのアーサナで祝福をし、当たり前の日常へ『戻って』いきましょう。

 

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